河内物語
河内について
大阪府の東部にある地域で、北河内の方のから中河内の東大阪、八尾、南河内は千早赤坂村、河内長野までを含んでいます。河内の歴史は縄文時代まで遡り、かつては奈良、京都を結ぶ要所でした。現在では中小企業が多く、モノづくりの町(特に東大阪、八尾)として有名ですが、戦前は、ワイン造りや河内木綿といった一次産業が盛んでした。文化的な行事も数多くあり、夏祭り、秋祭りに加えて、盆踊りなども盛んです。盆踊りは河内音頭発祥の地としても有名で、毎年多くのお客さんがやって来られます。
河内には誇るべき文化や歴史、美味しいものがたくさんあります。食では、ぶどう、イチジク、イチゴ、えだまめ、若ごぼう、紅たで、それらを加工した、ワイン、プリン、ジャムなどがあります。肉関係の特産品もあり、馬肉を天日干しにしたさいぼしや、河内でしか食べられない河内鴨というものも存在します。文化においては、河内木綿や河内音頭。歴史では、南北朝時代の武将・楠木正成や、伊勢物語・高安の女の舞台として知られています。
河内物語では、まずこれらの河内の特産品を皆さんにお届けすることから河内を知ってもらおうと思いました。そのために、河内物語セレクション基準を設けました。そして、特産品で興味を持ってもらった河内についてさらに理解を深めてもらうために、河内の生産者、歴史、文化など、河内の誇る魅力やコンテンツを、そこにまつわる人や物語とともに全国各地に発信していく活動を行っています。