はっぴいおかん

生産者

南河内のおかんが企画から商品化まで奮闘した、いちじくのドレッシング

生産者の声

左から、はっぴい、太郎良たろうら

はっぴい:最初は普通の主婦やった。全然こんなこと将来するなんて予想してなかったなあ。
ある日いちじくを食べて、めちゃめちゃ美味しかった。その後、いちじくが自分の地元で盛んやったって知ったんや。ほんでこんな美味しい食材なんやから、全国に広められへんかなあと思って商品を作った。

太郎良:当初、「はっぴいおかん」はネームバリューも確立されていませんでした。さらに、商品は全てオリジナルで企画、開発、商品化に至るまですべてが手探りの状態で、資金繰り、商品PR方法、販路に苦労しましたね。

はっぴい:レシピを作るまではいいけどそこから商品にするのが難しかった。実際に作ってくれる工場を探したり、食品関係の法律を勉強したりするのが大変やったなぁ。でも何より大変やったのは最初の2~3年は全く売れんくて、それが辛かった。地元でさえ、誰もいちじくを知らんからなぁ。

太郎良:創業から代表として矢面に立ち、決断、行動と責務に追われる毎日を過ごしてこられたと思います。その結果、地域はもとより日本全国の方がインターネットでいちじく製品を購入できるようにもなり、「はっぴいおかん」とともに、いちじくの知名度が上がったことが嬉しいですね。

はっぴい:太郎良さんの助けと家族の助けがなかったらここまで頑張ってこれんかったと思う。ありがとう。

いちじくは栄養価が高く古来は不老不死の妙薬だと言われていた。そんないちじくを加工した食品である。いちじくが大阪南河内の特産物であることはあまり知られていない。